車 故障 エンジンがかからない [車 故障 エンジンがかからない]
車の故障の中でもエンジンがかからないというのは致命的なものですが、ほぼ原因はバッテリーでしょう。
長時間の駐車中、ライトを消し忘れた等・・・でバッテリーがあがってしまったとか、そもそもバッテリー交換時期を過ぎてしまっており性能が低下していたというケースが大半を占めます。
とりあえずJAFに加入している方は電話一本で30分以内に飛んで来てくれます。JAFに加入していないなら、近所のガソリンスタンドに連絡してみるのも手です。
結局はボンネット上げてブースターケーブルを持っていれば、どなたにでも協力してもらえば少しの間は解消します。
バッテリーがあがってしまったという以外で、最近の車では、エンジンがまったく始動しないという症状はほぼありませんので、一発で気持よくかからないという場合もバッテリーの性能低下が一番疑われるところです。
スターターモーターは、エンジンを始動させる際に短時間に何百アンペアもの大電流を必要とするため、もしもバッテリーの性能低下症状がある場合、必要電流を供給できず回転力が不足しエンジンのかかり悪くなるという仕組みです。
冬場の寒い時期は特にバッテリーの性能低下症状が発生しやすいので、念頭に置いておきましょう。対策としましては、端子の接触具合を含むバッテリーの点検を行ってもらい必要な場合は、バッテリー交換してもらいましょう。(3年程度経過するとバッテリーは上がり気味になってしまいます)
バッテリーが怪しいなと心配であれば、予備の新品バッテリーを用意しておくとこのようなとき自己解決できます。充電器においてはホームセンター等に2,000円程度で購入できますのでブースターケーブルと一緒に購入しておくと不安が払拭できます。
バッテリー以外が原因のエンジンがかからないケースはもう致命傷であり、診断は自身では完全に無理です。修理工場でしっかりと診てもらうしかありません。
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