車 故障 バッテリー [車 故障 バッテリー]
ここ最近の車は、電子化されておりバッテリーはことのほか重要であり、バッテリーがあがる&寿命は命取りといっても過言ではありません。
突然バッテリーがあがってしまった。焦りますよね。
臨時の応急対応としては
1.自然回復を待つ
2.アクセルを軽く踏みながらキーを全力で回す(これって危険という方が多いのでオススメできません)
3.ブースターケーブルを積んでいれば、周りの車や通行車の方に協力要請を・・・。積んでいない場合、積んでいそうな車を探す。(タクシーは意外に積んでるケースが多いようです)
4.最終的にはJAFさんに電話。(もしかしたら任意保険に無料ロードスターが付いているかもしれません。)場所にもよりますが、30分~1時間程度できてくれます。
そう考えたら、このブースターケーブルは必ず積んでおきたいものです。
バッテリーのあがった原因で一番多いのが、ヘッドライトの付けっぱなしのようですが、その他の原因もあります。バッテリーの保守点検はしっかりと行っておきたいものです。
バッテリーを長持ちさせる秘訣
こまめな補充電。定期的な充電により驚くほどバッテリーは長持ちします。その逆に、外し忘れなどによる過充電は寿命を著しく縮めてしまうので特に注意してください。そういった意味では、充電状態を監視する機能をもった充電器は必須かと思います。
バッテリーの自己点検
ポイントは液量と端子の接続状態。
液状不足:バッテリーの寿命を縮める。
接続不良:充放電を妨げ、車の不調やバッテリーあがりを引き起こす原因。
1.液量の確認
ケースの横に表示されている2本のラインの間まで液面があれば良しと判断できます。
2.液量不足
液量の不足時にはキャップを外し補水。この際にキャップの裏側に付着したバッテリー液には触らないよう注意です。希硫酸など皮膚を痛めたり衣類などは穴が開いたりしまいます。万が一付着したら即効で水で洗い流してください。
3補水
補水する際は、液量を確認しながら少しづつ行います。入れ過ぎにより希硫酸の濃度が薄まることはバッテリーによろしくないのと、走行中ににじみ出てしまうケースもあります。
4キャップ閉め
補水完了と同時にキャップをしっかり閉めましょう。また、付着したバッテリー液を拭き取る作業も忘れないで下さい。ボディにもよろしくありません。
5バッテリー端子
当分メンテナンスされていない場合、表面に粉が吹いた状態になってます。まずバッテリーの端子取り外しの鉄則はマイナス側から。輸入車の場合一定の時間が経過しないとバッテリーを外してはいけない車種もあるので注意が必要です。また、バッテリーを外すと車載コンピュータのリセットがされる車種もあるので不安な場合ディーラーに相談しましょう。
6清掃
ターミナルの接触部分が汚れている場合、サンドペーパーまたは丸ヤスリなどで端子の穴に差し込み磨きましょう。プラス側はターミナルがコードと分離できるタイプのものがあります。このような場合は外せる部分は全てはずし接触部を磨いて組み立てましょう。
また、バッテリーのポストも接触が確実になるようにサンドペーパーで力を弱めに軽く拭く感じで磨きます。力を強くすると深く削れてしまう場合があります。
上記、メンテナンスを行えば、バッテリーの寿命以外トラブルの心配は当面ないと思います。
コメント 0